大江戸番太郎事件帳20 広済堂文庫 喜安幸夫 廣済堂出版キド ノ メガタキ ソウドウ キヤス,ユキオ 発行年月:2011年08月 ページ数:296p サイズ:文庫 ISBN:9784331614365 喜安幸夫(キヤスユキオ) 昭和19年生まれ。
兵庫県姫路市出身、埼玉県新座市在住。
平成10年『台湾の歴史』で第7回日本文芸家クラブノンフィクション賞受賞、平成13年『はだしの小源太』『身代わり忠義』等で第30回池内祥三文学奨励賞受賞。
日本文藝家協会会員、日本文芸家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 夜半、四ツ谷左門町の木戸に刀傷を負った男が倒れていた。
杢之助は侍らしい男を木戸番小屋へ運び、浪人の榊原真吾を呼んで手当てをしてもらう。
やがて市ケ谷御門近くの小普請組・服部惣右衛門の屋敷で事件があったことを杢之助たちは知る。
用人の妻と御小姓衆・長田家の部屋住が密会しているところに夫が踏み込み、妻は斬り捨てたが、間男は疵を負わせただけで取り逃がしたというのだ。
武家同士の争いに巻き込まれ、奉行所の手が町に入るのを恐れた杢之助は、男の身を内藤新宿に移すことにするが…。
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